梯川 危険水域 避難命令 [災害]
石川県小松市を流れる梯川の埴田水位観測所では、大雨で水位が急激に上昇し、
梯川の水位は午後0時40分に4・26メートルとなり氾濫危険水位を上回った。
小松市では、午後4時前まで24時間雨量が180mmと、観測史上最大を記録した。付近の方は注意を。
石川県内は前線に湿った空気が流れ込んだ影響で
大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨に見舞われた。
小松では午前10時半ごろまでの1時間降水量が7月の観測史上最大となる46・5ミリを記録。
小松市は災害対策本部を設置して15町会に避難準備情報を出し
このうち1時10分に梯川右岸の5町会に避難勧告を発令した。
24時間雨量が180mmと、観測史上最大を記録し1万人以上に避難指示が出ている。
29日午後5時現在、雨は小康状態となっているが30分ほど前までは、体に強く打ちつけるような雨が激しく降っていた。
小松市では、午後4時前まで24時間雨量が180mmと、観測史上最大を記録した。